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買掛金と未払金の違いを分かりやすく解説!売掛金と未収入金の違いも分かりやすく解説!

簿記3級

「売掛金ってなに?買掛金ってなに?」仕訳をする際「買掛金を使うの?それとも未払金を使うの?どっちを使ったらいいの?」と思ったことはないでしょうか?
今回はその疑問をスッキリ解決しましょう!

買掛金と未払金の違い

  • 買掛金・・・「商品を仕入れ、代金を後払いした時」に用いる。
  • 未払金・・・「商品以外の物を購入し、代金を後払いした時」に用いる。

買掛金と未払金は両方、代金を後払いする時に用います。
しかし代金を後払いする時、商品の仕入れで代金を後払いするのかそれとも商品以外の物の購入で代金を後払いするのかで使い方が異なります。
では「商品」と「商品以外の物」の違いを説明します。

図1のように、例えばアイスクリームを販売しているA商店があったとしましょう。
A商店はアイスクリームという商品をB卸売業者から仕入れております。
A商店がB卸売業者から商品であるアイスクリームを仕入れ、仕入代金を後払いした時は、買掛金を用います。

一方で図2のように、A商店はC不動産から、店舗拡大のため新たな土地を購入したとしましょう。
A商店は土地という商品以外のものをC不動産から購入し、購入代金を後払いしたので未払金を用います。

売掛金と未収入金の違い

  • 売掛金・・・「商品を売上げ、代金を後から回収する時」に用いる。
  • 未収入金・・・「商品以外の物を売却し、代金を後から回収する時」に用いる。

売掛金と未収入金は両方、代金を後から回収する時に用います。
しかし後から代金を回収する時、商品の売上代金を後から回収するかそれとも商品以外の物の売却代金を後から回収するかで使い方が異なります。

図1のように、A商店へアイスクリームを卸しているB卸売業者があったとしましょう。
B卸売業者がA商店へ商品であるアイスクリームを売上げ、売上代金を後から回収する時は売掛金となります。

一方で図2のように、B卸売業社がC不動産に商品以外である土地を売却し、売却代金を後から回収する時は未収入金となります。

本日のまとめ

  1. 買掛金と未払金の使い分けは商品商品以外かで判断!
  2. 売掛金と未収入金の使い分けも商品商品以外かで判断!

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